ニキビ

ニキビに効く薬はどれ?市販薬から漢方薬、医薬品まで徹底チェック!

忙しいときや生理前にできてしまう厄介なニキビ…せっかくメイクを頑張ってもニキビひとつで台無し、モチベーションも上がらないですよね。

「ニキビに効く薬や、自分のニキビに合った薬が知りたい!」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

ニキビは症状や種類に応じた薬を使うことが大切です。

市販薬を使ってもなかなか治らない場合は、症状に合った薬ではないのかもしれません。

そこで今回は、市販薬から漢方薬、医薬品までニキビに効く薬を紹介します。

ニキビに効く薬を探している方、厄介なニキビを治したい方は、ぜひ参考にしてください。

ニキビとは?種類に合った薬が重要

ニキビは皮膚の炎症性疾患のひとつです。

毛穴に皮脂がたまり、炎症が起こり、膿が出たり痛みを伴うことが多くみられます。

おでこや鼻、あごなど皮脂が多く分泌される部分にできやすいです。

スキンケアで対応する方や「放っておけばいつの間にか治る」という方もいますが、ニキビをそのままにしておくと炎症の悪化や、ニキビ痕になってしまうこともあります。

ニキビのでき始めや症状が軽いうちに治療をスタートすることが重要です。

ニキビの種類

ニキビの種類は、症状や段階に応じて白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビの4つあります。

それぞれみていきましょう。

白ニキビ

ニキビのでき始めの赤みを帯びていないニキビです。

毛穴に汚れや角栓がつまり隆起した状態で、まだ化膿していません。

早い段階で毛穴に詰まってしまった汚れや角栓を取り除くことで、ニキビの悪化を防止できます。

黒ニキビ

白ニキビを放置して少し進行した状態。

皮脂が盛り上がり、毛穴が開き、患部が酸化し、黒く変色したニキビです。

赤ニキビ

黒ニキビがさらに進行した状態で、炎症を起こしている状態です。

触ると痛みを感じます。

黄ニキビ

赤ニキビが化膿し、黄色くなっている状態です。

目立つため、気になって触ってしまう方や潰してしまう方もいますが、絶対に潰してはいけません。無理やり潰してしまうことで、ばい菌が入り込み、治りにくく、ニキビ痕が残ってしまう原因になります。

ニキビに効く薬の選び方

ニキビに効く薬を選ぶ際は、ニキビのでき始めの白ニキビなのか、白ニキビが進行した黒ニキビの状態なのか、また化膿して赤ニキビになってしまっているのか、ニキビの段階に応じた薬の選択が大切です。

ニキビの治療は、今できているニキビの症状と種類を見極めて、そのニキビに合った外用薬が用いられます。

適切な薬を選ばなかった場合、ニキビを悪化させてしまう恐れがあるため気を付けましょう。

ニキビに効く市販薬!でき始めならコレ【市販薬】

「でき始めのニキビを早く治せて手軽に使える薬はないかな?」

という方に向けて、薬局やドラッグストアで購入できる市販薬をご紹介します。

市販薬でのニキビ治療は、白ニキビや黒ニキビなど軽い状態の場合に効果的です。

赤ニキビ、黄ニキビまで進行してしまった場合は、市販薬よりも医薬品で治療することをおすすめします。

ペアアクネクリームW(ライオン株式会社)

フェイスラインにできた治りにくいニキビや、毛穴につまったニキビに効果があるニキビ治療薬です。

イブプロフェンピコノールで炎症を鎮め、イソプロピルメチルフェノールでアクネ菌を殺菌するWの効果で、今あるニキビを治療します。

参照:ペアアクネクリームW(ライオン株式会社)

https://pair.lion.co.jp/products/cream

イハダ アクネキュアクリーム(資生堂)

イブプロフェンピコノールとイソプロピルメチルフェノールの2つの有効成分がニキビと吹き出物を消炎、殺菌します。

ノンステロイド・弱酸性・ノンアルコールでお肌に優しく、大人ニキビにもおすすめです。

参照:イハダ アクネキュアクリーム(資生堂)

https://www.shiseido.co.jp/ihada/products/acnecure.html

ニキビ治療薬クリームベージュタイプ(クレアラシル)

イオウ、レゾルシン、グリチルリチン酸ニカリウム、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)4つの有効成分が配合され、ニキビの悪化とニキビの赤みを抑制します。

肌になじみやすいクリームタイプの治療薬で、思春期ニキビ・大人ニキビにも効果的。

参照:ニキビ治療薬クリームベージュタイプ(クレアラシル)

https://www.clearasil.jp/lineup/cream_skin_18g

アットノンニキビあとケアジェル(小林製薬株式会社)

ビタミンC誘導体、ヘパリン類似物質、GK2の3つの有効成分が配合され、気になるニキビ痕のしみや肌荒れを防ぎます。

洗顔後のスキンケア前にアットノンニキビあとケアジェルを塗るだけで、手軽にニキビ痕のケアができます。

参照:アットノンニキビあとケアジェル(小林製薬株式会社)

https://www.kobayashi.co.jp/brand/atnon/nikibi

ハイチオールBクリア(エスエス製薬株式会社)

ニキビ治療に使える市販の内服薬。

皮脂や脂質のコントロールや皮膚の健康を維持する7種類のビタミンとL-システイン(抗酸化作用)が配合され、肌荒れやニキビを改善し、キメの整った肌を目指します。

1日1回の服用で続けやすく、思春期ニキビや大人の肌あれ・ニキビに悩む方におすすめです。

参照:ハイチオールBクリア(エスエス製薬株式会社)

https://www.ssp.co.jp/product/all/hbclear

これらの市販薬は、薬局やドラッグストアで購入できますが、症状の個人差や飲み薬の場合は、飲み合わせに注意が必要な場合がありますので、服用する前は薬剤師に相談することをおすすめします。

体の内側からニキビ治療!体質改善も期待できる【漢方薬】

ニキビに効く漢方は、ニキビを根治するものではなく、体の内面から改善し、ニキビができにくい体質改善が目的です。

ここでは、ニキビの改善が期待できる漢方薬をご紹介します。

十味敗毒湯エキス顆粒(ツムラ)

初期の皮膚トラブルをはじめ、赤みのあるニキビや化膿性のニキビに用いられ、膿を排出し、炎症を抑えます。

キキョウやサイコ、ブクリョウなど10種類の生薬が配合され、皮膚トラブルになりやすい体質の改善が期待できます。

参照:ツムラ漢方 十味敗毒湯エキス顆粒(ツムラ)

https://www.tsumura.co.jp/brand/products/kampo/006.html#

漢方黄連解毒湯エキス顆粒(クラシエ)

体にこもった熱をとる作用があり、赤みのある皮膚の炎症に対する漢方薬です。

赤みや炎症があるニキビへの効果が期待できます。

参照:漢方黄連解毒湯エキス顆粒(クラシエ)

https://www.kracie.co.jp/products/ph/10107914_2220.html

漢方ニキビ薬N「コタロー」(小太郎漢方製薬株式会社)

ケイガン・カンゾウ・レンギョウなどの生薬が配合され、ニキビの腫れを抑え膿の排出を促進します。

熱を冷ます作用によって、赤く大きいニキビに効果があります。

参照:漢方ニキビ薬N「コタロー」(小太郎漢方製薬株式会社)

ニキビを根本的に治療するなら医療機関がおすすめ

「市販のニキビ治療薬を使っても治らない」「どの薬を使っていいか分からない」という方は、医療機関で処方される医薬品がおすすめです。

ニキビの治療といっても、自分のニキビがどんな種類なのか、有効な薬を選ぶのは難しいものです。

ニキビには段階があり、それぞれ適切な治療法があるため、適切でない薬を選択してしまった場合、症状が悪化する恐れもあります。

医療機関では、ニキビの状態や種類に合った最も効果的な治療法を提案し、処方薬についても医師や薬剤師のフォローが充実しています。

副作用が出た場合や相談したい場合も対応してもらえるので、安心ですね。

しかし、すぐに病院に行けない方や忙しくて通院の時間が取れない方は、LINEで相談できる東京ミレニアルクリニックがおすすめです。

東京ミレニアルクリニック

https://millecli.com/lp?u=lp060210204

ニキビ専門オンラインクリニックのニキビ治療薬【医薬品】

ニキビ治療薬はいろいろありますが、自分のニキビや肌の状態がどのような状態なのかを、知ることが重要です。

東京ミレニアルクリニックは、ニキビ専門のオンラインクリニックで、自宅にいながら経験豊富な医師のもとで適切な治療と薬の処方をしてもらえます。

ここでは、東京ミレニアルクリニックで処方してもらえるニキビ治療薬をご紹介します。

トラネキサム酸

シミ予防のスキンケア製品などで知っている方も多く、止血作用やメラニン色素や炎症の抑制があります。

しみ(肝斑)の治療薬として美容皮膚科で多く用いられています。

イソトレチノイン

難治性ニキビの治療薬として効果が高いニキビ治療薬の内服薬で、皮脂分泌の抑制やアクネ菌の抗菌作用、抗炎症作用があります。

副作用のリスクが伴うため、日本では未承認の治療薬で保険適用されません。

イソトレチノインを使用する場合は、同意や血液検査が必要になり、医師の指導を守り服用することが重要です。

個人輸入も禁止されていますが、東京ミレニアルクリニックでは医師の診察を受け、必要に応じて処方してもらえます。

ハイチオール

肌のターンオーバーを正常化し、ニキビの原因となる毛穴詰まりを予防します。

また、メラニン色素の生成を抑制する作用もあるため、シミやそばかす、肝斑の改善に効果的です。

ニキビの改善とともにクリアでキメ細かい肌に導きます。

シナール

アスコルビン酸(ビタミンC)とパントテン酸カルシウム(ビタミンB5)が配合されたビタミン剤です。

抗酸化作用でニキビの炎症を抑制し、コラーゲン生成作用によって弾力や潤いのある肌をもたらします。

また、コラーゲン不足によるシミやニキビなどのスキントラブルの予防にもつながります。

ノイロビタン

ビタミンB1、B2、B6、B12が配合され、ビタミン不足による症状を抑え神経痛、筋肉痛・関節痛の治療で用いられています。

また、ビタミンBの作用によって肌荒れやニキビの改善、皮脂分泌抑制作用によって、健康的な肌を維持します。

しつこいニキビの治療は東京ミレニアルクリニックがおすすめ

繰り返すニキビやニキビ痕は、市販薬を飲んですぐに改善されるものではありません。

継続した治療と適切な薬が必要です。

すぐに皮膚科や美容皮膚科へ受診できれば早期に治療を始めることができますが、忙しい方や通院を継続することが難しい方も少なくありません。

手軽にニキビ治療を始め、美肌を取り戻したい方には、ニキビ専門のオンラインクリニック「東京ミレニアルクリニック」がおすすめです。

スマホやタブレットで予約から診察、薬の受け取り、アフターフォローまで完結します。

スキマ時間での診察や日常のケア、お肌について相談できることが特徴です。

ニキビ治療は長期戦になるため、皮膚科を受診しても予約のタイミングが合わなかったり、通院を途中であきらめてしまった方も多いかと思います。

東京ミレニアルクリニックなら、自宅にいながら計画的にニキビ治療ができるので、挫折することなくニキビの根治を目指せるでしょう。

【まとめ】ニキビに自己流はNG!早めの治療が大切

ニキビに効く市販薬や医薬品についてご紹介しました。

ニキビの症状や種類は個人差があり、ニキビだと思っていても他の皮膚疾患である可能性もあります。

自己判断で市販薬のみで対応するのではなく「なかなか治らない」「悪化している気がする」と感じたときは、すぐに診察を受けましょう。

ニキビ専門の東京ミレニアルクリニックは、生活習慣やスキンケアのアドバイスを受けることもできるため、ニキビの治療だけでなく、ニキビができにくい美肌を目指すことができます。

ニキビの根治には、適切な治療と薬が必要です。

ご自身に合った治療で、ニキビをきれいに治し、健康的な肌を取り戻しましょう。

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